« 10周年イベントその2 | トップページ | 感謝 »

2010年6月17日 (木)

西表・宇多良炭鉱 萬骨碑

Photo_3

今日のどぅたっちは千客万来,有難いことでした。

「萬骨碑建立記念誌」が今日届き、手にとって読み出したら、80年くらい前の宇多良炭鉱に吸い込まれ、読みふけってしまいました。19世紀末から70年近く西表島にあった炭坑。

その中の宇多良炭坑で働き、過酷な労働やマラリヤにより、あるいは逃亡を図り密林の中に迷い込み、そのような、ここで生涯を終えた人々を供養し、その民衆史を記憶するために、本年6月建立された萬骨碑に合わせ発刊された記念誌です。

巻頭には1935年当時の宇多良炭坑の全景写真。

ジャングルの中に忽然と現れた、と表現されていますが、レンガの支柱を持ったトロッコレール。宿舎や事務所棟、入浴場、芝居小屋、食堂と、坑主の邸宅、最盛期には1000人(日本全国から)近い人が働いていたといいます。

 そして米軍の爆撃により、一切が焼き払われるまでの10年間を写真や証言、当時の新聞記事などで記録しています。また密林のようになった樹々の間に、赤いレンガの支柱がのこり、宇多良炭坑の10年が幻ではなかったことを伝える風景の中に萬骨碑は建てられているそうです。西表に行かれたら、ぜひ訪れてください。

三木健さん、石垣金星さんなど萬骨の声を聞いた方々の尽力で建立・発刊がなされました。

記念誌は500円で販売しています。

書籍、ゆうメールにてお送りできますので、ご注文ください。

03-5974-1333

dotouch2009@ybb.ne.jp

« 10周年イベントその2 | トップページ | 感謝 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 10周年イベントその2 | トップページ | 感謝 »